直径が地球の半分程度、質量が1/9程度の惑星です。
地球よりも太陽から遠くを公転しているので、見える方向や時刻に制限がなく、夕方や明け方ばかりでなく真夜中にも、東や西に限らず南の空にも見えることがあります。ただし、惑星は日本からはいずれも北の空に見えることはありません赤い色をした目立つ星なので、大雑把な方向と時刻を知っていれば、比較的容易に見つけることができます。
軌道離心率0.0934とやや大きめで太陽との距離が±9%ほど変わります。このため、火星が軌道上のどこにいる時に、地球がその近くを通過するかで、最接近時の火星と地球との距離は1.7倍も変わります。
質量のほとんどが岩石で占められる岩石惑星で、大気をもちますが、地表での気圧は地球の0.6%しかありません。
赤い色は地表の土壌の色で、酸化鉄が多く含まれているためです。望遠鏡で見ると赤と黒(錯覚で緑っぽく見える)の模様が見えますが、これは土壌の色の違いによるもので、地形とはあまり関係がありません。
南極と北極には白く見える極冠があります。これは、氷とドライアイスがまざったものが地表を覆っているもので、季節によって大きさが変わります。
参考文献:「小学館の図鑑NEO 宇宙」(小学館 2009)
- 天体種別
- 岩石惑星
- 公転周期
- 1.88089年
- 軌道離心率
- 0.0934
- 軌道傾斜角
- 1.849度
- 自転周期
- 1.026日
- 自転周期
- 24.6時間
- 質量
- 地球の0.1074倍
- 平均密度
- 3.39g/cm3
- 扁平率
- 0.0059
- 衛星数
- 2
- 発見者
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