直径も質量も太陽系では最大の惑星です。
夜空で見える星の中ではかなり明るく、真夜中に見えることもあるため、夜半の明星と呼ばれることもあります。
質量の大半がガスで占められているガス惑星で、ガスの主成分は水素です。ほかに、ヘリウムやいろいろな炭化水素も含まれています。
表面に見える模様は赤道と並行な縞模様が目立ちます。これは流れる雲によるもので、天文学者が使うような超高性能の望遠鏡で詳細に観察すると縞模様の境目にある渦が毎日のように変わっていることがわかります。
縞模様のほかに、大赤斑と呼ばれる巨大な渦があります。1665年に発見されて依頼、ずっと見え続けていますが、最近は色が薄く目立たなくなっています。
地球などとは異なり、厚い雲の下にも硬い地面はありません。中心近くまで潜っていったとすると濃いガスがいつの間にか液体になり、その底には押しつぶされて固体になった水素があると考えられています。さらにその下に当たる中心部には岩石や金属でできた芯があります。
巨大であるにも拘わらず10時間足らずで自転していて、その遠心力のために赤道方向が膨らんだ形をしているのが比較的容易にわかります。
地球と同様に惑星全体が磁石になっていて、その磁力線に捕まった高エネルギー粒子が南極と北極周囲の環状の地域で木星表面のガスに衝突します。
その際に放つ光が紫外線でよく見えます。
地球で見えるオーロラと同じ現象です。
参考文献:「小学館の図鑑NEO 宇宙」(小学館 2009)
- 天体種別
- ガス惑星
- 公転周期
- 11.8622年
- 軌道離心率
- 0.0485
- 軌道傾斜角
- 1.303度
- 自転周期
- 0.414日
- 自転周期
- 9.9時間
- 質量
- 地球の317.83倍
- 平均密度
- 1.33g/cm3
- 扁平率
- 0.0649
- 衛星数
- 63
- 発見者
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